気づけば、そろそろ夕食の時間 でも、うちの母さんは、優が来るとご馳走を作るので、いつもより時間がかかる なんとなく、ベッドの方を見ると、規則正しい寝息をたてて眠る優がいた 無防備だ… 本っ当、やめてほしい 危険だ。あぶない。 と思いながら、彼女のもとに近づく 「…優…?」 小さく声をかけるが、反応は無い 気持ちよさそうに、眠る俺の愛しい人 そっと、優の頬に触れる でも、起きない 柔らかい…食べてしまいたい