殴り飛ばされておきながら、彼はそれでも笑っていた。


「あっはっは、僕の結論を聞く前に殴り飛ばすのはどうかと思うけど…、

その態度、気に入ったよ」


…どうやら私は、とんでもなく危ないマゾヒストに好かれてしまったらしい。