「美玲ちゃん、健斗も入れてあげてください。」 ショック……。 こんな扱いされるのなんて元だけで十分。 「えー、だって健斗くんいつも奈々ちゃんを独り占めするんだもん!」 新堂の血が濃いな!! 奈々に抱きついて俺を見る姿が新堂にしか見えない。 「美玲。」 「なあに、健斗くん。」 美玲の目線にあわせるようにしゃがんで、美玲の頭を撫でる。 「ごめんな、美玲。いつも奈々を独り占めするのは奈々のこと好きで好きで仕方がないからなんだ。」