【執事な健斗くん。から少し経った頃のお話です】 とある夏の暑い日。 「これはどうですか?」 「ダメ。」 「じゃあこれは?」 「ダメ。」 「うーん…、これでどうですか!?」 「ダメ。」 「じゃあ、何だったらいいんですか!?」 只今、水着選びの真っ最中です。 香織ママがデザインした水着を送ってもらって。 その水着を片っ端から試着しているのですが… 問題がひとつ。