奈々の前で膝をついて見上げる 奈々の手を握り、答えを促す 「奈々様?」 「百合とです…」 「それは、プライベートビーチですよね?」 プライベートビーチなら別に構わないけれども。 「いいえ」 ふるふると左右に首を振る奈々。 「それは…、執事としても、婚約者としても、恋人としても許せませんね」 「だって健斗あの日空いてないって…それにうちのも百合の家のビーチも空いてなかったんです、海外のも」 「別の日にしてください、私も一緒に行きますので」 奈々の水着姿を男どもに見せるなんぞ絶対嫌。