不安そうな瞳でそう言ったのは確かに健斗で。 「毎年たくさんもらうけど、特に嬉しくもなかった」 王子様ですもんね…。 これまで一体どのくらいもらってきたんでしょう? 「でも、恋人ができて初めてのバレンタインだからな。不安になった」 フッと笑みを浮かべる健斗が可愛くて、健斗の両頬を両手で包み込んだ。 「これから、健斗にずっとあげ続けますから。心配しなくて大丈夫ですよ」 「俺以外のヤツにあげたら許さないからな」