奈々の頭を撫でて、その先を促す










「あの…、こ、子どもができました」








「…健斗?けーんーとー?」


奈々は何回も俺の名前を呼びかけてくれていたが、全く気づかなかった



そして何分か後に



「…、はああああーっっ!?」



俺の大声が部屋に響いた。








☆End☆