それから少しして私達は部屋に戻った。 「…セイナ…。布団が。」 私達が部屋に戻ると布団が敷いてあった… 2つ綺麗にくっついて。 「…いいよ。一緒に隣で寝よう?」 私は陽くんに微笑んだ。 「…でも、セイナ!俺は男子高生なんだよ。」 「…分かってるよ?私が女子高生だもん。」 「セイナ…。でも!」 「いいの!私が陽くんの隣で寝たいの。」 「分かった。じゃあ、もう寝ようか。」 私達はそれぞれの布団に入った。けど…。