「じゃあ、2人共いい夜を~。」 そう言って麻美さん達は自分の部屋に戻って行った。 「「…………………。」」 陽くんと2人きりになると、やっぱり緊張する。 「そうだ!陽くん、温泉行かない?」 私はいろんなことがあって少し疲れていた。 「あぁ、まだ9時だし。」 そして私達は温泉に向かった。 さすがに夜だからか、私達しかいなかった。 「セイナ、後で混浴こいよ。」 別れ際に陽くんが言った。 「分かった。早く来てね。」 私はしっかりとタオルを巻いて、混浴へ向かった。 ガラガラッ。