懐かしい思い出を思い返していたら、ショッピングセンターの最寄の駅に着いたようだ。
ここからは直行のバスが出ているから後少し。そう思い、1歩を踏み出すと自分のボロボロになったスニーカーが目に入った。


おばあちゃんに言われたとおり、私は靴(スニーカーだけど)を大切にしている。しかし、新学期を前にしてあまりにボロボロすぎるので、買い換えよう。そう思い、寂しいけれど1人で買い物に来たのだ。


「新しいスニーカー買って、幸せの元に行けますよーにっ!」