......とにかく、ここはさっさと話を終わらせて、さっさと帰ってしまおう。 「じゃあ、私、かえ「でさっ!そのスニーカーと俺のスニーカー、同じだよね!」 私の帰る発言は思いっきりスルーされてしまった模様。 ......って、え?同じスニーカー?! 目線を下に下げると、そこには同じデザインで、少しサイズが違う2組のスニーカーがあった。 もちろん、1組は私が履いてるスニーカー。 そして、もう1組は黒田くんが履いてるスニーカーだ。 「本当だ......。おんなじスニーカーだ......」