「お母さん……アタシ…」 「学校の屋上から落ちたの!誰かに押されたの?」 「そっか……」 屋上から…落ちたんだアタシ。 「恋が無事でよかった。あの子に感謝しないとね」 「あの子って……誰?」 「恋と同じ高校で金髪の細い子だったかしら…」 アタシの思考がとまった。 金髪……細い………。 「ハハ……アハハ…」 彩……彩が助けてくれたんだ。 「何笑ってるの?でも本当に感謝しなさい」 お母さんによると、彩が救急車を呼んでなかったら危なかったらしい。 やっぱり彩はアタシのヒーローだよ。