"また会える事を信じて" その言葉をアタシは信じるよ。 再び会うときには満面の笑顔で会うよ。 初めて会った時みたいには泣かないよ。 「彩。アタシたちの心は繋がってるよね」 涙を吹いて窓の外を見上げた。 彩も今、空を見ているような気がした。 運命的な出会いをしたアタシたち。 それは皮肉なものだった。 被害者と加害者……。 消えることのない国境をアタシたちは消した。 彩は加害者でもなく被害者でもない。 アタシ。 上山恋の大切な友達。