「彩のバカ!どこに居るのよ!」 気付けば2時間はたっていた。 彩はいっこうに見つからない。 10月の夕方は寒い。 制服しか着ていない私は少し凍えていた。 いくつか隣の街まで来ていた。 だからここがどこかわからない。 でも何か見覚えがあった。 何かはわからないけど知っている。 もしかして……ここって…。