「言ったよ。」 涼しい顔で、汐莉。 「はぁ〜!?」 浩二が、急に認めた汐莉に怪しげな顔をすると、 「松浦、単なる部員勧誘の口実だって。わかって入部してくれたんだと思っていたけど…。」 福永が最後は呆れたように言うと、汐莉も黙って頷いた。 その二人の視線を避けるように、浩二はソッポを向いた。