「へっ!?」 疑問視する浩二の耳を汐莉が引っ張った。 「こうちゃん!女の子の弱みにつけ込んで変な事をしたらダメ!」 「イテッ…痛いって…、な、何かみんな誤解してるって…。」 「なんか、スケベな目をしていたし…。」 と、小林。 「そう、いやぁ〜な目をしていた。」 と、矢神。 「私…、先輩なら…いい…よ…。」 と、仁藤が赤面しながら言うと、 全員の視線が仁藤に集中した。