「わかった…、美由紀ちゃん達といるから…。」 「えっ、美由紀ちゃん…そこにいるの?」 「いるよ…。じゃ…。」 浩二は携帯を切った。 「お父さんとお母さん……去年、死んじゃったの。」 「えっ!?何…。」 急に話し出した美由紀に浩二はついていけれなかった。