海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜



「だって、松浦には…。」

福永は、面白くないという顔で鼻血を抑さえている浩二を見た。

汐莉も浩二を見た。

二人の視線を感じ、

「なんらよ…。」

冴えない声で浩二は牽制した。