部屋のドアが勢いよく開き、ジョシュお兄様が入ってきた。
『何かあったのか』
『アルファナ卿が見付かった』
『本当か!?』
『あぁ、今地下牢に繋いである』
とうとう見付かった。
部屋の空気が一瞬にして緊張で張り詰めたが、皆どこか安心した面持ちにも見える。
「シエルとジェイドはジョシュお兄様と牢へ向かって。私はアマンダとアイシャの元へ向かうから」
『分かった。アマンダとアイシャの事は任せたよ』
「えぇ」
私たちは共に部屋を後にし、私だけ違う方向へと足を進めた。
アマンダとまともに話ができるか分からないけど、とにかく早く知らせなければと思った。
『何かあったのか』
『アルファナ卿が見付かった』
『本当か!?』
『あぁ、今地下牢に繋いである』
とうとう見付かった。
部屋の空気が一瞬にして緊張で張り詰めたが、皆どこか安心した面持ちにも見える。
「シエルとジェイドはジョシュお兄様と牢へ向かって。私はアマンダとアイシャの元へ向かうから」
『分かった。アマンダとアイシャの事は任せたよ』
「えぇ」
私たちは共に部屋を後にし、私だけ違う方向へと足を進めた。
アマンダとまともに話ができるか分からないけど、とにかく早く知らせなければと思った。



