クスクス笑いながらベッドに腰掛け私の頬を撫でるシエル。


凄く心地が良い。



『今日の瑠花もいつもより綺麗で見た瞬間ドキッとしたよ』



私は微笑み、頬に置いているシエルの手の上から自分の手を重ねた。



「シエルにお願いがあるの」

『お願い?瑠花からのお願いなんて初めてだね。何だい?』



シエルの目を見つめお願いを口にした。



「……抱いてほしいの」