白緑蝶"Ice green butterfly

頭痛のせいか、俺の頭は
おかしい・・・

これじゃあ、まるで
ユラ、おまえに俺は
選ばれたいみたいじゃないか。

俺が、おまえのことを好き
みたいで、そんな事は
あり得ない。

『他の子、誘ってよ』

ユラの、さっきの言葉は
本気の言葉?

男の元へ飛んで行きたいから
俺にそう告げた。

「はあ、そういうことなら
 おまえに言われたとおり
 他の女誘えば良かったわ

 せっかくの夜が台無し」

ユラの瞳からきれいな涙が
零れ落ちた。

「ひどい・・・

 男・・・」