ラストイニング・延長戦

奈月が、そんな杉山の頭を撫でると、杉山は奈月の肩に頭を預けた。

「やりたい事を見つけるまで…、ゆっくりと休みなよ。充は、走り過ぎたよ…。私が先に職に就いたら、逆に食べさせてあげる。」。

奈月は、笑って言いながら涙する杉山を撫で続けた。

「バカ野郎…、そんな事になったら頭上げれなくなる…。」。

杉山は、奈月の肩から離れた。