直孝……無事でいてね………

私のいた場所から仁志公園は案外近かった。

私は倉庫に入る。

バン。

鈍い音が倉庫に響き渡った。

直孝は倒れた。

直孝の周りは血だらけだった。

私は叫んだ。

「嫌ぁぁぁぁぁー」

私は直孝に近寄り救急車を呼んだ。

直孝は私に話しかけた。

「輝愛…ごめん…な?側にいてやれなくて…だけど俺達はずっと一緒だ……」