君と私とときどき君と





山崎「副長、入りますねー」


実瑠「失礼します!」



山崎に続いて部屋の中に入る。
土方はなにか書いていたらしく、筆をおいた。
沖田はいなかった。


土方「まぁ・・・座れ。」


無言で座った山崎の隣に即座に座る。
失礼のないようにって言ってたから・・・正座するべきか。


ふと顔を上げると土方が驚いたように目を丸めてこちらをみていた。


実瑠「なっ、なんですか・・・?」


土方「正座・・・?!さっきまでは足崩してくつろいでいたのにか!?し、しかも敬語だと・・・!!」


実瑠「人を馬鹿にしてんですか」


土方「山崎、お前何したんだ?!」


実瑠「おい無視か」



山崎がはにかんだ。



山崎「まぁ・・・基本のしつけですかね~?」


土方が少し青ざめた気がした。
この短時間でこっちはだいぶ精神が削られてんだよ。



あの眼光の鋭さには、逆らえない。