『おっはよー。 頑張ってな!』 『今も電車なんだぁ… まだあと1時間ある。』 7時かぁ… 朝日はすっかり昇って、眩しかった。 海はキラキラしてて、光が電車に差し込んだ。 『マヂで!? 5時半から乗ってるっしょ? そばにいてやりてぇ。』 『ありがと(v^-゚) でも慣れちゃった! テス勉ふぁいてぃん。』 やっと目的地の駅に着いた。 駅を降りると、 海が広がっていた−−− 疲れた体を、潮の香りが包み込む。 ちょっとヒンヤリした、気持ちいい風。