寝顔も可愛いけど …ホント無防備な奴。 「襲われても知らねーぞ…」 そのまま由夏の額にキスをした。 すると由夏は擽ったそうに少し動いたが、起きることはなかった。 これだけ普通に寝るなんて、安心しきってるなコイツ… 「…なんか複雑な気分」 苦笑いしながらそばにあった雑誌を広げた。 一緒にいる安心感 (俺以外に寝顔なんて見せんなよ?)