時空恋愛 陰陽師と新撰組

「愛娘で愛しい主ですからね

そして特別な女性ですし」

やはり笑い出しそう

「そんなわけないです」

今度は怒り出した

「そんなことあるんですよ

式…彼は貴方を大切にしたいはず

青龍達が私を大切にしてくれるの
と同じように、ねぇ?」

美久さんから青龍達に向きを変えると

「そうですね、
他とは違う、存在理由です」

「そうですね」

「命より大切です〜」

「俺も
鈴音に傷付けたら魂までぐちゃぐ
ちゃにして、獄界に捨てるな」

…白虎は良い笑顔で話す

「白虎は偏りすぎですが、
わかりましたか?」

目を丸くしている美久さん

「どうかしましたか?」

「その、その人達もレイブンと、

おんなじ、なんですか?」

片言で話をすると

「似たようなものですよ、
名前を渡し、この世界でも力を使
えるようになりました」

青龍が説明もしてくれた