「裟癒ーっっ!」 『…ん?』 私を呼ぶ声が聞こえるけど、うん。 これは空耳だ。つかれてるんだな。早く帰ろう。 「ねぇっ」 『なによ』 「あの…さ、校門のところにしょーくんいたよ?」 香音のやつ、よくもまぁこんな必要のない情報を。