ふと遊橋の方を見ると、口角を上げて俺を見ていた。 …なんなんだ、あいつ。 「蛍川ー、どんなヤツだよ好きな子」 「え、え…どんなって、」 面倒くさがり屋で、 だけどやる事はきちんとやって、 ちゃんと人を気遣ってくれて、 言いたい事は真っ向から言えて、 学業・スポーツ・容姿… すべてにおいて、みんなから信頼されてる。 そんな、人気者が俺の好きな子。