「よし、電話しちゃえ」 『余計なことしないの』 「じゃあ香音が彼氏くんに電話すればいいじゃん」 「なんでそうなんの!?」 『人のこと言えないでしょ、』 ずっと、こんな日常だったら。 疲れるけど、でもやっぱり、その毎日が普通になっていって。 最終的には、私がそこから抜け出せなくなるのかもしれない。