「…え?」 「ダメもとでも、気持ちを伝えるべきかな?」 「…話してくれる?その、"でっかい恋愛"って言うのを。」 ルナの目はいつの間にか優しい目に変わってた。 「うん。聞いてほしい…お願いするよ。」 そう言うと、俺は話し始めた 本当は・・・相談とかそんなのが目的じゃないんだ。 ただ思い出してほしかった。 少しでも… 俺の名前だけでもいい 記憶よ蘇れ