「無視は良くないな? 幸音ちゃんっ」 「……ι」 雪原は笑ってるのに すごく黒いオーラを感じる。 ……怒ってない!? 「な…なによ!」 朝は あたしを馬鹿にしてぇ(怒) あたしは思いっきり雪原を 睨み付けた。 「もしかして朝の事、気にしてる(笑)?」 あたしの機嫌の悪さを見破った雪原は可笑しそうに 聞いてきた。 図星を突かれたあたしは ただ俯いて 雪原から目を逸らした。