春色模様〜春になったら〜





畠山君にも一切はなせないし、しかも今度は雑用ですか!


「わかった。言ってくる」

「おう。ってかお前元気ないけどなんかあった?」


慶介にそう聞かれてびっくりした


あいつ昔から敏感だからな


「雑用頼まれて気疲れしちゃっただけだよ」


慶介は不満そうに「へー」と言った


「まぁいいや。何かあったらいつでも話聞いてやっから」


そう言って慶介は背を向けて帰って行った