一人、ナジカだけが
立ち上がろうとしていた。
それを見て繭はナジカへ近付く。
「結構骨あるんやな~?」
そしてナジカの肩を叩く。
恐怖と傷で動けないナジカ。
口だけは開くみたいだ。
「…どうしてっすか」
「?」
「どうしてこんな事するんすか…」
その言葉を聞いた瞬間、
繭はナジカを勢い良く殴った。
「ぅぁッ!!」
床へと叩きつけられるナジカ。
繭は拳を握り締めて言った。
「上は直先輩や。せやから、この学校に
来た奴らは全員、負けさせなあかん」
負け、という言葉に奈央が反応する。
立ち上がろうとしていた。
それを見て繭はナジカへ近付く。
「結構骨あるんやな~?」
そしてナジカの肩を叩く。
恐怖と傷で動けないナジカ。
口だけは開くみたいだ。
「…どうしてっすか」
「?」
「どうしてこんな事するんすか…」
その言葉を聞いた瞬間、
繭はナジカを勢い良く殴った。
「ぅぁッ!!」
床へと叩きつけられるナジカ。
繭は拳を握り締めて言った。
「上は直先輩や。せやから、この学校に
来た奴らは全員、負けさせなあかん」
負け、という言葉に奈央が反応する。


