昼休みになると、
いつもとは違う場所でご飯を
食べようとした奈央は裏庭へと行った。

途中で血の足跡があったので、
早歩き気味で向かう。

「…!」
そこには、ひとりの女性がたっていた。

まわりは血まみれで倒れている人達。
ざっと見て20人はいる。

しかしその女性は、
息すらかれていなかった。