すると慧夜は、
「夢野さんからやってくれるそうでぇーす」
はーい!!
やりまーす…っておい!!
ふざけんな。
普通男子からやってくれるっしょ。
「おーい!じゃあ夢野さんからー」
「あっ!でも、あたし何言えばいいか…てか、英語苦手なんで…」
あたしがそう言うと、慧夜の顔がどんどん裏慧夜の顔へと変わって行った。
あっ……やばい、やばい
「あの…じゃ、あたしやりまs「ほな先生、俺からやりますわ」
「えっ…でも、あたし副会長だし…いいよ」
「ええねん、ええねん。気にすんなや」
と修はあたしに優しい言葉をかけた。
「ありがとう…」
あたしはただそれだけを言い、修は自己紹介を始めた。


