その日は珍しく授業にもちゃんと出た

って言うより

授業のフリ

とてもじゃないけどまともに授業受けることはムリ


心にそんな余裕はなかった

もう…全てがピンクのオーラに包まれてて……



「和華ちゃん大丈夫?」

「へ?大丈夫よ、大丈夫。全然問題な~い」


「ハイテンションだね…」



友達は若干引き気味。


こういう私もアリじゃないかって私は思うけど。



「さっきから先生めちゃくちゃ見てるよ」


こんな状態の私は
「マシュマロ食べたいのかな」なんて考えた