小学生や中学生の頃、同級生に一人はいませんでしたか?

『私は魔法が使える』『特別な存在だ』

そんな夢のあるごっこ遊び、もしくは本気で思い込んでいたのかも知れませんが…大人になれば考えずとも嘘である事は理解出来ます。

私は母や叔母をずっと、そういう人達と同じなのだと思っていました。
いくら説明されても見えないのですから、見えない人にとって見えないものはいないのと同じです。