*** あの日 水族館から帰って来てから 手を繋いでたことは なかったこと同然と扱われ あたしと先生は 再び何げない日々の生活を それなりに楽しみながら過ごしていた そして早くも 夏休みに入ってしまって… あたしは由衣との予定を 楽しみにしながら 先生のいない静かな部屋で 1人暇に過ごす毎日を 送っていた