「な、なにじゃないし‥‥っ」
「もしかして、もっとしてほしかった?」
「‥‥‥っ///ち、ちがうもん‥‥っ!」
あたしは、本気で言ってるのに、余裕で水樹に交わされてしまう。
そういえば、水樹とキスしたのはこれが2回目で‥‥1回目の時は、ただキスしたかったからされただけ。
今日のキスも‥‥ただしたかったから、しただけなの‥‥?
彼女だってできたくせに‥‥‥。
あたしには、水樹の気持ちが全然わかんないよ‥‥‥。
「‥‥‥なんで、兄妹なのに‥‥‥‥キスなんてするの‥‥‥?」
あたしは、真剣に聞いたのに‥‥
水樹から返ってきた返事は
「‥‥‥お前の反応がおもしれーから、からかっただけだよ」
いぢわるな笑顔でそう言った水樹は、ベーっと舌を出してそのままリビングから消えていった。


