「今日は、手伝ってくれてありがとなっ。タイマーとか片付けやってくれて、ほんと助かった!」
そう言うと、キャプテンは笑顔で笑った。
その可愛い笑顔にドキッとする。
「いや、あのっ‥‥あれは雅が言い出して‥。あたし1人じゃ、きっと何もできなかったと思うし‥‥。お礼は、雅に言ってください」
「今日見てて思ったけどさ、桃子ちゃんも雅ちゃんも、ホントにお互いのことが好きなんだね」
「‥‥確かに、雅のことは大好きだけど‥‥ちょっぴり‥‥羨ましいのかもしれない‥‥です」
「羨ましい?」
「あたし、バカだし人見知りだし、可愛くないし‥‥。でも、雅はすぐ誰とでも仲良くなれちゃうし、美人だし、あたしにないものがいっぱいあるから‥‥ちょっとだけ羨ましいのかもしれないです‥‥」
なぜだかわかんないけど‥‥あたしはキャプテンに素直な気持ちを言ってしまっていた。
でも、雅が羨ましいのは本当で‥‥。
自分で言っておきながら、ダメすぎる自分が嫌になった。


