いぢわる兄は同級生







「こーら、お前ら!試合始めるぞ!」



そう思ったときに、先輩たちの間に入って助けてくれたのは、キャプテン。



キャプテンの言葉に押されて、先輩達は渋々コートへ戻っていく。





「ごめんな、騒がしい奴等で(笑)」


あたしたちに謝ったけど、そう言うキャプテンの顔はなんだか楽しそう。



「い‥‥いえ、大丈夫です‥」



「あ、タイマーと得点頼むな!よろしくっ」



最後に笑顔でそう言ったキャプテンは、走ってコートに戻っていった。






「じゃあ、始めまーすっ」



陽気にそう言った雅の合図で、試合は始まった。