いぢわる兄は同級生







「まぁ、詳しいことはやってみないと分かんないし。最初の1週間は仮入部だから、無理だったら変えることもできるから。よく考えてみてよ」



そっか‥‥‥仮入部期間は、部活の変更も可能だし‥‥バスケ部のマネージャー‥‥やってみようかな‥‥。




「で‥‥一応、これで説明終わりなんだけど‥‥。余った時間どうする?もう、帰る?」



キャプテンのその声を聞いて、携帯を開く雅。




「あ、ダメだ。今からじゃ4時電間に合わない‥‥」



家が学校から少し遠いいらしく、電車通学の雅。



あたしは、いつも朝は水樹と自転車だけれど‥‥帰りはよく時間がすれ違うため、中学の時は1人徒歩で帰っていた。



高校でも、たぶんそうだから‥‥時間の決まりはない。




「あちゃー‥‥、確か4時電の次7時だよね?」



「はい‥‥」




困った様子の二人。