いぢわる兄は同級生









「もー子‥‥‥今なんつった?」




まるで面食らったような顔をして、じっとあたしを見る水樹。





自分でとんでもないことを言ってるのは分かってる‥‥‥。




それでも‥‥‥もう後戻りはできない。








「好きでもないくせにキスしたり
いつもはいぢわるなくせに
たまに優しかったり‥‥‥。

本当意味わかんなくて‥‥‥。

それでも、水樹なんて
お兄ちゃんでしかないと思ってた‥‥。

なのに‥‥気付いたら
水樹のそばにいるだけで
ドキドキして‥‥‥。

他の子と笑ってるの水樹が嫌で‥‥‥」









順序も、自分で言ってることもめちゃめちゃなのは分かってる‥‥‥。






だけど、ずっと溜めてた気持ちが溢れてきて止まんない‥‥。