いぢわる兄は同級生







なんとなく‥‥‥しばらくここにいたかったあたしは、雅に先に帰っててと連絡を入れてその場に座り込んだ。




もう浴衣が汚れてしまうのなんて全然気にせずに、草っぱらの上におしりをつける。







今頃、結衣ちゃんと水樹はちゃんと会えたのかな‥‥‥。




なるべく考えたくないのに‥‥‥頭の中から出てくるのはやっぱり、水樹のことで‥‥‥‥。




また出てきそうになる涙を、歯を食いしばって我慢する。









そして‥‥また川の流れを見て心を落ち着かせようとした時‥‥‥。





川の中流らへんで、何かがキラッと一瞬光ったことに気がつく。





‥‥‥なんだろ?