ポンッ!
雅と一緒に後ろを振り向いた時に、また誰かが挑戦したのか鉄砲の音が聞こえて‥‥‥。
「お、にいちゃんウマイね〜。はい、おめでとう。景品のタコ!」
どうやら雅の狙っていたタコをその人がゲットしたらしく、あたしたちは無意識に振りかえる。
「へ‥‥‥?」
「え‥‥‥?」
それを見て驚いたあたしと雅の声がちょうどよく重なった。
「みぃちゃん!タコ取ったよ〜♪」
「栄介‥‥っ!?」
ゲットしたタコを掲げながらも笑顔で歩いてくるのは‥‥‥‥紛れもなく旅行に行ってるはずの栄介くんの姿だった。
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