いぢわる兄は同級生








「‥‥じゃあ、何するんですか?」




揉めている二人の横からあたしがそう言うと、大地先輩は少し言いにくそうに目を游がせた。




「あ、言えないってことはやっぱり変なことなんですね〜」



そんな様子を見て雅が先輩達から離れる。




「違うって!だから‥‥‥‥その‥‥」




「なんですか?男ならハッキリ言ってくださいよ」





雅が最後にとどめを刺すと、大地先輩は観念したように口を開いた。










「‥‥肝試し‥‥なんだけど」










き‥‥きもだ‥‥‥‥めし?












「いっ‥‥嫌だーっ!!!!!!」


「も、桃子‥‥」




「だからあまり早く伝えたくなかったんだけどなぁ‥‥」





絶叫するあたしの横で大地先輩はあははと力なく笑った。