いぢわる兄は同級生







さっきの先輩達の言葉にすっかり引いて、あからさまに嫌な顔をするあたしと雅に慌ててフォローをいれた。




「ごめんっ、コイツら言ってるのは全然違うから!」



「ただの冗談じゃんかよ大地〜」



「うるさい、お前は黙ってろ。お前が言うと全部卑猥に聞こえんだよ!」



「っだ!!」



また絡み始める先輩に、大地先輩はもう一蹴りいれる。




「夜、体育館に九時集合は事実なんだけどさ。別にそんな変なことをするわけじゃないから!」




「怪しい‥‥」



「雅ちゃん‥‥そんな目で見ないでよ」