いぢわる兄は同級生








「あ、お二人さんっ♪」




夕飯を作るために雅と食堂の台所へ向かうと、途中でお風呂場に向かう三年の先輩達に呼び止められた。





「どうしました?」



雅が不思議そうに聞くと、先輩達は一瞬ニヤッと不敵な笑みを浮かべた。




な、なんだろう‥‥‥。




「今日の夜九時に、バスケ部全員体育館に集合だから!よろしくね〜」



「え‥‥そんな遅くに、何するんですか?」



「何するかって、夜中に男女が集まってすることと言ったらエロ‥‥」
「バカっ!」



「いだっ!‥‥‥うわ、大地かよ〜」




あきらかに変なことを言おうとした先輩の頭を叩いて、あたしたちの前に現れたのは大地先輩だった。