「「せーのっ。‥‥‥終わったぁ‥‥!!」」
最後に二人で一緒にバレーのポールを持ち上げて、ようやく片付けが終了した。
「あの、本当にありがとうございました‥‥っ」
あたしは、最後にもう一度深くお辞儀をした。
「お、じゃあ‥‥もう遅いし帰ろっか?」
確かに、片付けを始めてから一時間近くは経過しただろうな‥‥。
あたしが頭をあげると、先輩はポンッとあたしの頭を優しくたたいて、ドアノブをひねった。
ガチャ‥‥。
ガチャガチャガチャッ。
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥大地先輩?」
なかなか進まない先輩の背中に、触れようとしたとき。
「ドアが‥‥‥開かない‥‥」
「‥‥‥‥‥え‥‥‥?」


